カラオケに初めて行く時は、雰囲気や流れが分からないので不安になりますよね。
そこで今回は、カラオケの受付から全ての流れを解説していきます。
一緒にカラオケに行った友人に「初めて」というのがバレない方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
カラオケの流れ
受付の流れ
まずは、カラオケの受付の流れをご紹介します。
受付でよく聞かれる項目をまとめてみました。
ちょっと多く感じるかもしれませんが、実際はあまり時間はかかりません。
基本的には店員さんの案内に従っていれば大丈夫ですので、安心してください。
人数と利用時間
お店に行ったら、まずは受付で人数と利用時間を伝えます。

混んでいて満室になっていたら待ち時間を伝えられますので、その場合には一緒に行った方たちと相談して「待つかどうか?」を決めましょう。
用紙に記入
部屋が空いていれば、その場で代表者が住所や氏名を用紙に記入します。
これは忘れ物があった場合など、何かあった時のためです。
チェーン店なら会員証を発行している場合もありますが、誰かが会員証を持っていれば、この手続きは省略されることもあります。
誰も会員証を持っていない場合は「会員証作りませんか?」と勧められることもあります。
今後何度も一緒に行く可能性があるメンバーやお店なら作っても良いでしょう。
そうでもない場合や、メルマガなどが届くのが嫌な方は作る必要はありません。
機種や部屋を選ぶ
カラオケには『DAM』と『JOYSOUND』の2つの機種があります。
両方を置いているお店では「どちらにするか?」を聞かれますので、一緒に行ったメンバーと相談して決めましょう。
おそらく「どちらでもいい」という方が多いとは思いますが、それぞれの特徴はこのようになっていますので、一応参考にしてみてください。
- DAM:本人映像(PVやLIVE映像など)が多い、音質が良い
- JOYSOUND:曲数が多い
また、喫煙・禁煙ルームがあるお店もありますので、これも聞かれたら相談して決めてください。
ドリンクについて
ワンドリンク制のお店の場合は、受付で1杯目の注文を聞いてくることがあります。
ザーッとメニューを見て、あまり悩まずにサクッと決めちゃいましょう。
※ ワンドリンク制:必ず1杯は飲み物を注文しなければいけないこと
ドリンクバーのお店の場合は、受付でコップを渡されることもあります。
受付で受け取るもの
マイクやリモコンなどは、受付で受け取ることが多いです。
おしぼりや灰皿なども、まとめてカゴに入れて渡されることもあります。
必要な物を受け取ったら、受け付けは完了です。
最後に部屋の番号を伝えられますので、そのまま部屋に向かいましょう。
料金の支払いについて
カラオケの料金は、後払いになっているお店が多いです。
前払いのお店もありますが、その場合には受付で店員さんが言ってきますので、わざわざこちらから確認する必要はありません。
カラオケの部屋に入ってからの流れ
入室直後
受付でドリンクの注文をしていない場合は、ドリンクや食べ物を先に注文しておきましょう。
備え付けの電話機で注文するのが一般的ですが、最近は端末で注文できるお店も増えてきています。
最初の一曲目は、あまり歌いたがらない方が多いですが、一曲目は勢いで盛り上がりやすいので、自信があれば最初に歌ってしまいましょう。
ただし、自信が無くて最初に歌いたくない場合は、「まだ決まってないよ」という雰囲気で誰かが入れるのを待っていたほうが無難です。
また、一曲目は歌っている間に店員さんがドリンクなどを持ってくることがあります。
それが嫌で誰も入れないこともあるので、周りに合わせて様子見をするのも良いでしょう。
とは言っても、店員さんが入ってきても恥ずかしがる必要はありません。
店員さんは仕事なので、客がどんなに下手でも笑ったりすることはないはずです。
皆で順番に曲を入れていく
誰かが歌い始めたら、みんなで順番に曲を入れていきます。
大体最初に歌った順番で入れていきますので、順番を飛ばさないように気を付けてください。
ただし、自分の順番を飛ばされたからと言って怒ってしまえば、場の空気も悪くなります。
気付かないふりをして許してあげましょう。
ちなみに、曲を入れる時にはデンモクというタッチパネル式の端末を使いますが、初めてでもビビる必要はありません。
おそらく直感的に使えると思います。
また、誰かが歌っている時には携帯をいじったりデンモクを占領したりせずに、なるべくその歌を聞いてあげましょう。
歌っている時に誰も聞いていない雰囲気というのは、非常に寂しいですからね。
マナー違反には気を付けましょう。

終了時
カラオケで終了時間の5分前になると、備え付けの電話に終了前の案内がきます。
お店が混んでいなければ「終了5分前ですが、延長はどうしますか?」と聞かれるので、みんなに確認をとって、延長するかしないかを決めましょう。
混んでいれば「終了5分前になりますので、よろしくお願いします」のような感じの案内になります。
もしくは、あらかじめ最初の受付で「今日は延長ができませんので…」と言われることもあります。
そして、この終了前の電話がきたら、最後に一曲歌って終わりという感じです。
受付で受け取ったマイクやデンモクは、基本的には部屋に残しておいて大丈夫です。
最初の時点で「返却してください」と言われていた場合は、持っていってください。
最後に部屋に忘れ物が無いか確認して、再び受付に行って精算をして終了です。
以上が、カラオケに行った時の流れになります。
カラオケが「初めて」というのがバレない方法
一人カラオケに行ってみる
カラオケに行ったことが無いなら、実際に行ってみることが一番の不安解消になります。
最初は信頼できる友人や家族と一緒に最初に行ってみるもの良いですが、それもちょっと恥ずかしいなら、勇気を持って一人で行ってみてください。
最近は一人でカラオケに行く方も多いですし、一人カラオケ専門店もありますので、恥ずかしがる必要はありませんよ。
自分が歌いやすい曲を探す
一人カラオケに行ったら、とりあえず好きな曲を中心に歌ってみて、どんな曲が自分に合っているのかを確認してみましょう。
逆にあまり曲を知らないのであれば、まだカラオケに行くのは早いかもしれません。
CDをレンタルしたり、YouTubeなどで聞いたりして、歌ってみたい曲をある程度決めてからカラオケに行ってみてください。
どんなにカラオケが上手い人でも、知らない曲は歌えませんからね。

また、自宅で聞いて軽く口ずさんでみても「いざカラオケで歌ってみると全く歌えない」というのは、よくあることです。
だからこそ、カラオケにまだ行ったことがないなら、まずは一人で行ってみて、自分に合っている曲を探してみることをオススメします。
一度行ってみるだけで、きっと次からは安心して楽しめるようになりますよ。
まとめ
今回は『カラオケの受付から全ての流れ』を解説してきました。
基本的には店員さんの案内に従っていれば大丈夫ですので、あまり心配する必要はありません。
また、一度行ってみることが何よりの不安解消になりますので、まずは一人カラオケに行ってみることをオススメします。
ただし、一人カラオケに行った時は、知り合いに見られた時が恥ずかしいかもしれませんね。
そのリスクを避けるための方法をこちらで解説していますので、合わせて参考にしてみてください。
