今回はCHEMISTRY(ケミストリー)のカラオケの人気曲を、ランキング形式で20曲ご紹介します。
CHEMISTRYは2人組のデュオですので、カラオケ上手な友達と一緒に歌えば、盛り上がることは間違いありません。曲の特徴や、上手く歌うためのコツなども書いていきますので、ぜひあなたにピッタリの一曲を見つけてくださいね。
CHEMISTRY(ケミストリー)のカラオケ人気曲【おすすめランキング】
Pieces of a Dream
- 2001年3月発売のデビューシングル
- 2001年11月発売のアルバム『The Way We Are』に収録
- TVアニメ「ReLIFE」第11話のエンディングテーマ
『Pieces of a Dream』はCHEMISTRYのデビュー曲として有名ですね。どこで歌っても喜ばれるイメージがあります。
ただし、『Pieces of a Dream』はとても難しい曲です。聞いているよりも歌うとテンポが速く感じますので、リズムに遅れないように気を付けてください。
この曲は裏声の部分の切り替えが素早くできるようにならなくてはいけません。サビも息が続かなくなるくらい声を出す量が多い曲ですので、自然と滑らかに声が出るようになるまで、かなりの練習が必要になるでしょう。
You Go Your Way
- 2001年10月発売の3枚目のシングル
- 2001年11月発売のアルバム『The Way We Are』に収録
- サントリー「BOSS」のCMソング
『You Go Your Way』は、出だしのキーがとても低いというのが特徴です。
高い音だと声がよく外れることがありますが、逆に低すぎてもそうなるので注意が必要です。曲の中盤くらいからゆっくりでありながら徐々にキーが上がっていく部分も非常に難しいところです。
サビの部分はハモリが特徴的ですが、スローテンポだけにしっかり声を合わせないとキレイに聞こえません。まさに阿吽の呼吸が必要な曲といってもいいでしょう。
Period
- 2010年1月発売の28枚目のシングル
- 2010年2月発売のアルバム『Regeneration』に収録
- TBS系アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」の第4期オープニングテーマ
『Period』は、高い声を長く出し続けることが必要な曲です。サビの部分が「腹から声を出す」といった感じで声量勝負のイメージです。
上手く歌うコツは、最初の出だしからあまり声を出しすぎないこと。サビに備えて少し声を抑えておくといいかも知れません。
また、サビでは高い声だけではなく、息を長く続けることも重要です。とは言え、高い声が出る人ならそれほど難しくはない曲だと思います。
最期の川
- 2007年10月発売の22枚目のシングル
- 2008年1月発売のアルバム『Face to Face』に収録
- 映画「象の背中」の主題歌
『最期の川』は、CHEMISTRYの曲の中でも最も難易度の高い曲です。声のトーンが目まぐるしく変わります。
まず、キーがとても高いので声を出すことを意識しなくてはなりません。
カラオケでは曲の速さを遅くして練習しているのも、一つのコツです。徐々に原曲に合わせて歌うようにすると、早めに上達できるでしょう。
君をさがしてた ~New Jersey United~
- 2002年5月発売の4枚目のシングル
- 2001年11月発売のアルバム『The Way We Are』からのシングルカット
- このシングルバージョンは2003年1月発売のアルバム『Second to None』に収録
- フジテレビ系ドラマ「ウエディングプランナー SWEETデリバリー」の主題歌
『君をさがしてた』は、結婚式にピッタリの曲として人気があります。
CHEMISTRYの曲はキーの高い曲が多いですが、この曲はそれほど高いワケではないので、わりと誰でも歌いやすいと思います。
曲の後半もゆったりしたペースなので、しっかりと歌い切れる印象があります。後半のサビの部分では、最後までゆったりと伸ばすことを意識するといいですよ。
merry-go-round
- 2011年3月発売の32枚目のシングル
- 2011年3月発売のベストアルバム『CHEMISTRY 2001-2011』に収録
- アニメ「機動戦士ガンダムUC」episode 3「ラプラスの亡霊」の主題歌
『merry-go-round』は、曲の出だしがアップテンポですが、焦らずゆっくりと歌うようにしてください。
サビでは一気に高い声を出すので、心の準備を序盤のうちにしておくといいでしょう。
全体的にそれほど難しい曲というイメージはありませんが、サビの部分では留めるところと、伸ばすところをしっかりと使い分けてください。特にサビの最後の「メリーゴーランド」と「you stay I go」はしっかり伸ばしましょう。
Point of No Return
- 2001年6月発売の2枚目のシングル
- 2001年11月発売のアルバム『The Way We Are』に収録
『Point of No Return』は、CHEMISTRYが歌う中でも、かなりレベルが高い曲の一つです。
キーが高くて、テンポのよい声の切り替えも必要なので、難易度も上がります。出だしからキーが高いので「気合と体力勝負!」といった感じの曲です。
声を上手に抑えた歌い方ができると、かなり楽に歌えるようになります。裏声と通常の声の使い分けを練習してみるのがオススメです。
愛しすぎて
- 2001年11月発売のアルバム『The Way We Are』に収録
『愛しすぎて』は、かなりの声量が必要な曲です。
出だしから途中まではゆっくりで、キーもそれほど高くありません。前半のサビでも同じです。中盤まではじっくりと集中して歌うのがコツです。
しかし、最後のサビの部分にかなり高いキーが含まれています。さらに伸ばす部分もありますので、最後のほうは特に頑張ってみましょう。
Wings of Words
- 2005年7月発売の15枚目のシングル
- 2005年11月発売のアルバム『fo(u)r』に収録
- アニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」第4期のオープニング曲
『Wings of Words』は、前半に声を抑えたくても抑えきれないあたりが難しい曲です。できるだけ落ち着かせた歌い方を心がけましょう。
サビの『飛べないけど…』は最後にできるだけ延ばすのがコツです。ここでハモれると、周りにかなりウケますよ!
It Takes Two
- 2002年11月発売の6枚目のシングル
- 2003年1月発売のアルバム『Second to None』に収録
- フジテレビ系ドラマ「DOUBLE SCORE」の主題歌
『It Takes Two』は、最初の出だしがとても独特なテンポです。
ただ、キーはそれほど高いわけではないので、全体のリズムさえ掴んでいれば、歌いやすい曲だと思います。
最後に2人で交互に歌う部分『it takes …さだめも超えられる~』では、目まぐるしく音調が変わります。ここで音を外さないよう気を付けましょう。
My gift to you
- 2002年12月発売の7枚目のシングル
- 2003年1月発売のアルバム『Second to None』に収録
- 「au」のCMソング
『My gift to you』はゆったりした曲なので、初心者の方でも歌いやすい曲です。
また、CHEMISTRYの曲の中でも、ハモリの部分が少ないため、一人で歌える曲としてもオススメです。サビの後半で裏声をしっかり出すことで、とても上手く聞こえるようになります。
約束の場所
- 2006年10月発売の17枚目のシングル
- 2008年1月発売のアルバム『Face to Face』に収録
- 味の素「クノール」のCMソング
『約束の場所』は、テンポが速く、キーも高い曲です。
声と言葉をハッキリと出すことを意識して、最初はゆっくりと歌ってみてください。声を伸ばす部分と切る部分が細かく分かれているので、その辺は練習の積み重ねでカバーしましょう。
ぜひカラオケ自慢の方にチャレンジしてほしい曲です。
almost in love
- 2005年11月発売の16枚目のシングル
- 2005年11月発売のアルバム『fo(u)r』に収録
- TBS系「恋するハニカミ!」のテーマソング
『almost in love』は、全体的にゆっくりな曲です。
前半の出だしはスローテンポなので、落ち着いた雰囲気を心がけるのがべストです。サビの部分もスローですが、ゆっくりでも腹から声を出すことを意識してみましょう。
曲調が変わらないがゆえに、逆に音が外れやすいという難点があるかも知れませんが、低い・高い・裏声といったバリエーションの切り替えを強く意識してください。
サビの終わり部分では、裏声を上手に出すところに気をつけましょう。
So in Vain
- 2004年2月発売の10枚目のシングル
- 2004年2月発売の『One×One』に収録
『So in Vain』は、全体的にキーが低いので、ケミストリーの中では素人でも歌いやすい曲です。
サビもハモリも他の曲に比べて音程が低いので、ケミストリーの他の曲を歌ったことのある方なら、かなり歌いやすく感じるはずです。
ただし、曲に歌詞を合わせるのが難しいところもあるため、できるだけ曲も歌詞も覚えてから歌ってみましょう。
合鍵
- 2001年11月発売のアルバム『The Way We Are』に収録
『合鍵』はテンポは速くありませんが、キーが高いため難しい曲です。
サビで裏声を上手く出せるかが重要なポイントになります。裏声と同時にくるハモリ部分が、この曲の良し悪しを決定づけます。
どうしてもハモリが雑になってしまう場合があるので、しっかりと各パートでの練習が必要です。ただ、完ぺきに歌えるとすごくカッコいいので、カラオケで歌うのにはオススメの曲です。
君のキス
- 2008年1月発売のアルバム『Face to Face』に収録
『君のキス』は、前半の一句一句を伸ばすことを意識して歌ってください。
息が続かなくなる曲ですが、一人ではキツくても二人なら何とかなると思います。
終始ポイントになるのが低音と高音。そして、語尾を伸ばす部分の切り替えが、ポンポン出てくる点です。
高い音でも、声を抑えながら出すと意外と難しくありません。最後まで歌いやすくなるので、ぜひ試してみてくださいね。
アシタヘカエル
- 2003年8月発売の8枚目のシングル
- 2004年2月発売の『One×One』に収録
『アシタヘカエル』はテンポがゆっくりで、CHEMISTRYの曲の中では歌いやすい曲です。
サビの高音もそれほど高くはありませんが、途中裏声を使う部分があります。この部分さえ上手く歌えれば、全体がとてもイイ感じに聞こえますよ。
Let’s Get Together Now
- 2002年3月発売
- 「Sowelu」「Lena Park」「Brown Eyes」とともに『Voices of KOREA/JAPAN』名義でリリース
- 2003年1月発売のアルバム『Second to None』にCHEMISTRYのカバーバージョンが収録
- 2002年FIFAワールドカップの公式テーマソング
『Let’s Get Together Now』は、最初の出だしのリズムが難しいです。
実際に歌ってみるとズレている感覚がするので、慣れるまではとても歌いにくいと感じます。何度も練習をすれば、そのズレも感じなくなり、スムーズに歌えるようになるでしょう。
サビ部分はハモリがとても気持ちいいです。一人で歌うとしても、堂珍さんの高いハモリのほうを歌うと、とてもウケが良い曲です。
SOLID DREAM
- 2002年11月発売の6枚目のシングル(2曲目)
- 2003年1月発売のアルバム『Second to None』に収録
- フジテレビ系「めざましテレビ」のテーマソング
『SOLID DREAM』はリズムがつかみやすいので、ケミストリーの中では歌いやすい曲です。
ただ、キーが高い部分は少ないですが、逆に低い部分が難しいという人も多いかもしれません。
緊張したり、気持ちが高揚したりしていると、高音と一緒で低いキーでも、思うように声が出ないことがあります。
コツは気持ちを落ち着かせること。それだけで、きっと上手く声が出るようになりますよ。
いとしい人
- 2004年7月発売の11枚目のシングル(2曲目)
- 2004年2月発売の『One×One』からのシングルカット
『いとしい人』は、全体的にとても落ち着いていて、聞いているだけで優しい気持ちになれる曲です。
ですから、上手に歌うコツは、優しい気持ちになることです。一定のリズム感で、少し力を抜いた感じで歌うのもいいでしょう。
曲の最後のハモリ部分では、伸びのある、かつ高い裏声が必要になります。ここが決まれば締まりますので、ぜひ何度も練習してみてくださいね。
まとめ
今回はCHEMISTRY(ケミストリー)のカラオケの人気曲をランキング形式でご紹介してきました。
最後にもう一度、今回ご紹介した20曲をまとめておきます。
- Pieces of a Dream
- You Go Your Way
- Period
- 最期の川
- 君をさがしてた ~New Jersey United~
- merry-go-round
- Point of No Return
- 愛しすぎて
- Wings of Words
- It Takes Two
- My gift to you
- 約束の場所
- almost in love
- So in Vain
- 合鍵
- 君のキス
- アシタヘカエル
- Let’s Get Together Now
- SOLID DREAM
- いとしい人
カラオケでの曲選びに迷った時の参考にしてもらえると幸いです。
