今回は椎名林檎のカラオケの人気曲を、ランキング形式で10曲ご紹介します。
椎名林檎の人気曲の特徴や、上手く歌うためのコツなども書いていきます。ぜひあなたにピッタリの一曲を見つけてくださいね。
椎名林檎のカラオケ人気曲【おすすめランキング】
丸ノ内サディスティック
- 1999年2月発売のアルバム『無罪モラトリアム』に収録
『丸ノ内サディスティック』は、カラオケでも定番の人気曲。謎めいた歌詞と洗練されたサウンドで、椎名林檎の世界観を堪能できる一曲です。
全体にやや巻き舌で、ロックなテイストを出しながら歌ってみてください。
語尾はキレのある発声がおすすめです。高音部分はねっとりと巻き付くように歌って、独特の色っぽい雰囲気を出してみましょう。
歌舞伎町の女王
- 1998年9月発売の2枚目のシングル
- 1999年2月発売のアルバム『無罪モラトリアム』に収録
- 「サントリー」のCMソング
『歌舞伎町の女王』は、タイトル通り夜の街を舞台にした、大人の世界観が色っぽいナンバー。歌詞がドラマチックなこの曲では、主人公の気持ちになりきって、やさぐれたアンニュイな雰囲気で歌ってみましょう。
ビブラートも情熱的に効かせて、曲を盛り上げていきます。ラストの『女王~』は非常にキーが高くなりますが、力を抜いて切り裂くように響かせてくださいね。
本能
- 1999年10月発売の4枚目のシングル
- 2000年3月発売のアルバム『勝訴ストリップ』に収録
- 日本テレビ系「FUN」のエンディングテーマ
『本能』は、不穏なイントロが特徴的な、初期椎名林檎のヒットソング。当時はPVも大いに話題になりましたね。
エッジの利いたサウンドに合わせて、ロックな雰囲気で巻き舌気味に歌ってみてください。しゃがれ声と甘えたような声を使い分けて、ニュアンスを出していきましょう。
サビは音程がコロコロと変わりますが、情熱的に歌っていけば盛り上がりますよ。
罪と罰
- 2000年1月発売の6枚目のシングル
- 2000年3月発売のアルバム『勝訴ストリップ』に収録
『罪と罰』は、ソウルフルな歌声がパワフルに響き渡るナンバー。カラオケでは情熱的に歌い上げたい!という方におすすめの楽曲です。
とにかく出だしから声量MAXで臨みましょう。ロックディーバの気分で、エモーショナルにビブラートと巻き舌を使って盛り上げましょう。
後半の転調も、音程を大いに揺らしながら歌い上げてみてくださいね。
ギブス
- 2000年1月発売の5枚目のシングル
- 2000年3月発売のアルバム『勝訴ストリップ』に収録
『ギブス』は、等身大の歌詞が可愛らしいバラードナンバー。カラオケでも非常に人気の高い定番曲ですので、ぜひマスターしてみたいですね。
前半は切なく抑えめのトーンで、ナチュラルに歌ってみましょう。サビでは力強くストレートな歌声で、情熱たっぷりに歌い上げてください。喉を転がすようにして激しめのビブラートをかけると、より雰囲気を出すことができますよ。
ここでキスして。
- 1999年1月発売の3枚目のシングル
- 1999年2月発売のアルバム『無罪モラトリアム』に収録
- 日本テレビ系「ダウンタウンDX」のエンディングテーマ
『ここでキスして。』は、キャッチーなサビのメロディと歌詞が印象的な初期のヒットソング。カラオケでも非常に歌い甲斐のある、ボーカル力が映える一曲です。
冒頭は英語詞で始まります。滑らかにロックテイストな雰囲気で歌って、インパクトを出しましょう。序盤は抑えめに歌うことで、パワフルで激しいサビの歌い方との緩急をつけてくださいね。
長く短い祭
- 2015年8月発売の15枚目のシングル
- 「コカ・コーラ」のCMソング
『長く短い祭』は、夏の夜に似合う洗練されたサウンドが、クールな印象なナンバー。歌詞は和テイストが満載で、大人の雰囲気で歌いたい時にピッタリです。
全体に、さり気なく力を抜いた歌声で、ナチュラルに色っぽく歌ってみましょう。歌詞が流麗に絶えず流れていくようなイメージで、曲の雰囲気と合わせて歌うのがオススメです。
NIPPON
- 2014年6月発売の13枚目のシングル
- 2014年11月発売のアルバム『日出処』に収録
- NHKサッカー番組のテーマ曲
『NIPPON』は、サッカーの応援ソングとして制作された作品。疾走感のあるサウンドが、カラオケでも非常に盛り上がるナンバーです。
全体にストレートで、伸びやかな歌声を意識してみてください。爽やかな広がりのある発声で、歌詞の持つ世界観を伸び伸びと表現しましょう。
ラストの語尾はすっと歯切れよく切って、かっこよく決めてくださいね!
青春の瞬き
- 2014年5月発売のアルバム『逆輸入 ~港湾局~』に収録
- 栗山千明に提供した楽曲のセルフカバー
『青春の瞬き』は、幻想的なサウンドが美しいバラード作品。歌詞の意味を噛みしめながら、世界観に浸って歌いたい一曲です。
しっとりと大人な雰囲気で繊細に歌っていきましょう。サビでは特に表現に緩急をつけて、ニュアンスたっぷりに歌い上げていきます。
高音部分は跳ね上げるように歌ってから、円を描くように戻ることで、ゴージャス感を出すことが出来ますよ。
幸福論
- 1998年5月発売のデビューシングル
- 1999年2月発売のアルバム『無罪モラトリアム』に収録
『幸福論』は、椎名林檎のデビューシングル。10代の等身大の恋愛観が、親しみやすさを感じる一曲です。
キャッチーなサビのメロディ部分では、跳ねるような裏声を使って、印象的に仕上げていきましょう。全体を通して高音になるところでは、一旦跳ねてから自然にフェードアウトさせることで、林檎風のセクシーさを表現できますよ。
まとめ
今回は椎名林檎のカラオケの人気曲をランキング形式でご紹介してきました。
最後にもう一度、今回ご紹介した10曲をまとめておきます。
- 丸ノ内サディスティック
- 歌舞伎町の女王
- 本能
- 罪と罰
- ギブス
- ここでキスして。
- 長く短い祭
- NIPPON
- 青春の瞬き
- 幸福論
カラオケでの曲選びに迷った時の参考にしてもらえると幸いです。
